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ラズパイ4はデスクトップマシンライクに使えると注目を浴びています。これまでよりもスペックは大幅に上がり、4Kディスプレイを同時に2つ利用できるデュアルディスプレイにも対応しました。小さなコンピューターとしては安価に手に入れられます。

そんな性能の上がった基板でも、唯一ネックなのが保存領域であるストレージがmicroSDカードという点です。

シングルボードコンピューターとしては仕方ないのですが、次のファームウェア更新では、従来の3B+同様にUSBブートに対応してきます。すると外付けのSSDドライブなどから起動できれば、かなりの速度アップが見込め、ボトルネックであったファイルの読み書きスピードが改善できます。

ベンチマークテスト

そこで、どのストレージデバイスがラズパイ4には適しているか調べてみたところ、ストレージのベンチマークを計測して共有するプログラムを見つけました。

Raspberry Pi Storage Benchmarks

James A. Chambers

Raspberry Pi Storage Benchmarks + Benchmarking Script Raspberry Pi Storage benchmarks for MicroSD, SSD, USB Flash and others. Includes tool to benchmark your own storage and get a score to compare.

インストールや使い方は簡単でした。

sudo curl https://raw.githubusercontent.com/TheRemote/PiBenchmarks/master/Storage.sh | sudo bash

このshファイルが何をインストールして何をするのか不安な人はshファイルをダウンロードした後に中身を確認してください。

紹介しているサイトで配布しているスクリプトファイルをインストール&実行すれば、計測した後に匿名で結果を作成者のサイトへ送信させているので、各メディアによる速度ランキングが公開されています。

私もmicroSDカードしか接続していないラズパイ4で試しに実行してみました。

benchmark\u3000スコア645

microSDカード32GBで中身のブランドはLexarでした。総合スコアで645と出ていますね。

結果リストの中では、OSをRaspbian Buster環境とフィルタリングすると3件しか出てきません。その中で一番スコアが高かったのは、キングストンテクノロジー SSD 240GB 2.5インチ SATA3でした。

このキングストンのSSDはスコアが2168です! だいぶ違いますね。

また、同じラズパイ4という括りでは、サンディスク X600シリーズ SSDが1位でした。

こちらのサンディスクSD9SN8W512Gのスコアは、なんと10,555と桁違いです!

ただ、SATAだと変換コネクタも必要だし、剥き出しなのでケースも欲しい。となると「サンディスクエクストリームポータブル」シリーズと価格差はあまり変わりませんね。

ファームウェアが更新されれば、現在よりも簡単に起動ドライブに出来ると思います。 ラズパイ4をストレージデバイス(SSDやHDDやUSBメモリー)で起動させる際に使用するドライブ購入の参考になると思います。

■Pi 5は8GBモデルがオススメ

計測してみたよ

追記:2020/09/14

ラズパイ4をUSB接続のSSDから起動する方法(USBブート)でご紹介したSSD 240GBで計測してみました。

usbブートしたssd240GBで計測

SSDでブートして計測

総合スコア645 → 8011

当たり前ですけど超速くて満足です!

アクセス速度については、以下の記事も参考にしてください。ベンチマークも載せています。