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「DevTerm」はClockwork Techが開発したデバイスです。数年前に「gameshell」という、こちらもオープンソースデバイスでポータブルゲームコンソールとして販売されています。今回の「DevTerm」は2021年4月に発売予定、現在は予約販売中です。 レトロモダンなガジェット まさに一体型小型PCです。レトロモダンなデザインも相まりデジタル好きな人はきっとそそるでしょう。 関係ありませんが、所持しているHONDA CB250Rもレトロモダンなバイクです。どうやら時代的に望まれているデザインなんでしょうか。 日本語も表示されています。縦書き?! まるでNECのPC-8021Aと似たようなデザインといえばレトロなイメージも当然だと感じます。 かなり思い入れが強い制作者なのでしょう。 販売される機種は、少し複雑なラインナップになっています。 モデル名CPUメモリー価格A-0401Cortex-A53 1.8GHz 4コア1GB$249A-0402〃2GB$259A-0601Cortex-A72 1.8GHz 6コアCortex-A52 1.4GHz 6コア1GB$319A-0604〃4GB$339RPI-CM3Cortex-A53 1.2GHz 4コア(=Raspberry Pi CM3+ Lite)1GB$249($219) 記載していませんがGPUも異なります。主にCPUのスペック、メモリー容量が3パターン×2選べます。大きく分けて3種類です。その中の一つがRaspberry Pi CM3+ Liteです。 Raspberry Pi CM3+ Liteも搭載できる CM3+は同じRaspberry Piであってもあまり一般的ではありません。産業用の組み込みに特化した基板です。「DevTerm」はRaspberry Pi Compute Module 3+ Liteに対応です。性能は通常の3B+と思っていただいてOKです。 画像引用:https://www.raspberrypi.com/ Raspberry Pi Compute Module 3+ Liteとあるため、eMMCを搭載していないモデルのことを指します。Compute Moduleは組み込み系のボードで、メモリーとは別にストレージも搭載しています。 CM3+ LiteはRSオンラインでの本体価格(円建て)が2,664円(2021年1月、CM3+Lite)です。搭載メモリーやストレージ量、など4つのバリエーションがあります。なお、このCM3+はWi-Fiが搭載されていませんので、接続するドーターボード側に依存します。 Clockwork Techがコアモジュールと呼んでいるメインボードが交換できるというのがウリの一つです。将来的にハードウェアとしてもアップグレード可能な拡張性を有します。 RPI-CM3モデル以外は独自のメインボードとして「ClockworkPi v3.14」、そして独自のOSである「clockworkOS」で動作します。逆にRPI-CM3モデルはRaspberry Pi OSで動作することになります。Ubuntuも動作するとありました。 ラズパイダとしてはRaspberry Piが動作するのも経験したいですし、独自のメインボードも気になります。 キーボードは変速67キー キーボードのサイズは横が18~19mm、縦が78mmなので、手の大きい人はタッチタイプはギリギリなサイズ感です。私は手が大きい(XLサイズ)ので、少し無理があるかなという印象です。 十字キーのような矢印キー、ゲーム用に4つのボタン(ABXY)や真ん中上部にトラックボールまで付いているのはキーボードとして充実しています。 6.8インチIPS液晶 液晶ディスプレイが付いているのはまさに一体型です。 6.8インチIPS液晶(1280×480) 画面サイズが6.8インチの割に綺麗に表示できる解像度かと思います。テキストエディタとして使いたい気持ちにさせるデザインです。 日本語で縦書きもできるようで楽しみです。(かなり狭いが) バッテリーは別売り 動作させるにはバッテリーが必要です。汎用的な「18650バッテリー」が2本必要になります。 この18650バッテリーはリチウムイオン電池の規格サイズ名で、日本人としてはあまり馴染みがないでしょう。形は単三アルカリ電池と似たようなサイズです。 リチウムイオン二次電池が正式で、それを英語にした短縮形でLi-ion電池とも言われ、単にリチウムイオンバッテリーとも言われます。 数字の5桁「18650」はサイズを表します。 最初の2桁が直径(1mm単位)、残り3桁が長さ(0.1 mm単位)です。18650の場合、直系18mm、長さ65mmということです。 このサイズ規格名は他に「26650、18650、17670、18500、18350、17500、16340、14500、10440」などあります。 この中の「14500」は単三電池、「10440」は単四電池に相当するサイズです。DevTermの場合は「18650」ですから、ご存じの単三電池よりも太く長いサイズとなります。その辺で売っている物ではありませんが、18650リチウムイオン充電池が広く使われている規格サイズです。 充電するにも専用の充電器が必要です。 この辺は本数が増えても単三電池形を選んで欲しかったなと素人考えで感じます。 価格は日本円で約25,000円程度から 価格はメインボード無し(CM3)の最小で約22,000円台(レートによる)、メインボード有なら約25,000円台です。フルキットでも$339なので、約35,000円となります。CM3+も単体で3,000円以下ですからほぼ同じように25,000円程度から購入可能です。(※送料、レート換算は別) 特殊な機種としてはかなり安価だと思いますよ。 1つ懸念するのはWi-Fiの技適です。たとえRaspberry Pi CM3+をドーターボードに接続する場合でも、そのメイン基板に搭載されているためです。 ラズパイを組み込んでみたい、またはレトロなデバイスとして楽しみたい人は要チェックですね! ※記事執筆時点で予約受付中で2021年4月頃に発送予定です。 公式:clockwork参考:Compute Module 3+

DevTerm」はClockwork Techが開発したデバイスです。数年前に「gameshell」という、こちらもオープンソースデバイスでポータブルゲームコンソールとして販売されています。今回の「DevTerm」は2021年4月に発売予定、現在は予約販売中です。

レトロモダンなガジェット

まさに一体型小型PCです。レトロモダンなデザインも相まりデジタル好きな人はきっとそそるでしょう。

関係ありませんが、所持しているHONDA CB250Rもレトロモダンなバイクです。どうやら時代的に望まれているデザインなんでしょうか。

DevTerm

日本語も表示されています。縦書き?!

まるでNECのPC-8021Aと似たようなデザインといえばレトロなイメージも当然だと感じます。

かなり思い入れが強い制作者なのでしょう。

販売される機種は、少し複雑なラインナップになっています。

モデル名CPUメモリー価格
A-0401Cortex-A53 1.8GHz 4コア1GB$249
A-04022GB$259
A-0601Cortex-A72 1.8GHz 6コア Cortex-A52 1.4GHz 6コア1GB$319
A-06044GB$339
RPI-CM3Cortex-A53 1.2GHz 4コア (=Raspberry Pi CM3+ Lite)1GB$249 ($219)

記載していませんがGPUも異なります。主にCPUのスペック、メモリー容量が3パターン×2選べます。大きく分けて3種類です。その中の一つがRaspberry Pi CM3+ Liteです。

Raspberry Pi CM3+ Liteも搭載できる

CM3+は同じRaspberry Piであってもあまり一般的ではありません。産業用の組み込みに特化した基板です。「DevTerm」はRaspberry Pi Compute Module 3+ Liteに対応です。性能は通常の3B+と思っていただいてOKです。

画像引用:https://www.raspberrypi.com/

Raspberry Pi Compute Module 3+ Liteとあるため、eMMCを搭載していないモデルのことを指します。Compute Moduleは組み込み系のボードで、メモリーとは別にストレージも搭載しています。

CM3+ LiteはRSオンラインでの本体価格(円建て)が2,664円(2021年1月、CM3+Lite)です。搭載メモリーやストレージ量、など4つのバリエーションがあります。なお、このCM3+はWi-Fiが搭載されていませんので、接続するドーターボード側に依存します。

Clockwork Techがコアモジュールと呼んでいるメインボードが交換できるというのがウリの一つです。将来的にハードウェアとしてもアップグレード可能な拡張性を有します。

RPI-CM3モデル以外は独自のメインボードとして「ClockworkPi v3.14」、そして独自のOSである「clockworkOS」で動作します。逆にRPI-CM3モデルはRaspberry Pi OSで動作することになります。Ubuntuも動作するとありました。

ラズパイダとしてはRaspberry Piが動作するのも経験したいですし、独自のメインボードも気になります。

キーボードは変速67キー

キーボードのサイズは横が18~19mm、縦が78mmなので、手の大きい人はタッチタイプはギリギリなサイズ感です。私は手が大きい(XLサイズ)ので、少し無理があるかなという印象です。

十字キーのような矢印キー、ゲーム用に4つのボタン(ABXY)や真ん中上部にトラックボールまで付いているのはキーボードとして充実しています。

■Pi 5は8GBモデルがオススメ

6.8インチIPS液晶

液晶ディスプレイが付いているのはまさに一体型です。

6.8インチIPS液晶(1280×480)

画面サイズが6.8インチの割に綺麗に表示できる解像度かと思います。テキストエディタとして使いたい気持ちにさせるデザインです。

日本語で縦書きもできるようで楽しみです。(かなり狭いが)

バッテリーは別売り

動作させるにはバッテリーが必要です。汎用的な「18650バッテリー」が2本必要になります。

この18650バッテリーはリチウムイオン電池の規格サイズ名で、日本人としてはあまり馴染みがないでしょう。形は単三アルカリ電池と似たようなサイズです。

リチウムイオン二次電池が正式で、それを英語にした短縮形でLi-ion電池とも言われ、単にリチウムイオンバッテリーとも言われます。

数字の5桁「18650」はサイズを表します。

最初の2桁が直径(1mm単位)、残り3桁が長さ(0.1 mm単位)です。 18650の場合、直系18mm、長さ65mmということです。

このサイズ規格名は他に「26650、18650、17670、18500、18350、17500、16340、14500、10440」などあります。

この中の「14500」は単三電池、「10440」は単四電池に相当するサイズです。DevTermの場合は「18650」ですから、ご存じの単三電池よりも太く長いサイズとなります。その辺で売っている物ではありませんが、18650リチウムイオン充電池が広く使われている規格サイズです。

充電するにも専用の充電器が必要です。

この辺は本数が増えても単三電池形を選んで欲しかったなと素人考えで感じます。

価格は日本円で約25,000円程度から

価格はメインボード無し(CM3)の最小で約22,000円台(レートによる)、メインボード有なら約25,000円台です。フルキットでも$339なので、約35,000円となります。CM3+も単体で3,000円以下ですからほぼ同じように25,000円程度から購入可能です。(※送料、レート換算は別)

特殊な機種としてはかなり安価だと思いますよ。

1つ懸念するのはWi-Fiの技適です。たとえRaspberry Pi CM3+をドーターボードに接続する場合でも、そのメイン基板に搭載されているためです。

ラズパイを組み込んでみたい、またはレトロなデバイスとして楽しみたい人は要チェックですね!

※記事執筆時点で予約受付中で2021年4月頃に発送予定です。

公式:clockwork 参考:Compute Module 3+