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emteria Android OSがRaspberry Pi ImagerのFreemium and Paid-for-OSメニューに追加されたのは気が付かれましたか?

emteria Android OSは、Raspberry Pi 4に正式対応し、2023年8月3日頃、Raspberry Pi Imagerからインストール&書き込むことができるようになっています。

これまでのAndroidカスタムROMは、慣れていない人にとって、入手方法と使えるようにするまでが少し面倒でした。Imagerからのインストールなら簡単ですね。

Android OSとはいえ、マウス操作でも楽しめるので体験してみてください。残念ながらGooglePlayストアは使えません。

emteria Android OS

emteria.OSは、ドイツの会社emteria GmbHによって開発された商用オペレーティングシステムです。公式サイトにも料金ページがありますから、ちょっと身構えてしまいますけど大丈夫です。無償でもずっと使えます。

emteria.OSは産業用デバイス向けに注力しているOSで、2020年コロナ禍の中でも大きな資金調達ができている状態です。

しかも、2020年に登場したAndroid 13バージョンのTiramisu(ティラミス)がベースになっており、最新バージョンOSがベースというのもちょっと嬉しいですよね。

スマホがAndroidユーザーにおすすめ

ラズパイダでもAndroid OSをRaspberry Pi で動かす記事は人気がありました。

ラズパイ4にGooglePlayストアも使えるAndroid13をインストール | ラズパイダ

この時もAndroid13でした。

emteria.OSもAndroid Open Source Project (AOSP)に基づいているため、スマホで知っているAndroid OSと同様にAndroidとして互換性があります。

見慣れているという意味でおすすめです。

GooglePlayストアは使えない

emteria.OSではGooglePlayストアは使えません。

オープンソースアプリストアである「F-Droid」が基本です。

概要 | F-Droid - Free and Open Source Android App Repository

Androidアプリストアは「F-Droid」

過去記事では、GooglePlayストアが利用出来るカスタマイズROMでした。もちろん全てのアプリが動作するわけでもなく、動いても画面がスマホ画面サイズだけだったりします。これは仕方ないことです。過度な期待は抱かない方が賢明です。

しかも、プログラムバッチを当てないとなりませんし、グレーゾーンといえばいいでしょうか、Google正式でもありません。

今回のemteria.OSは、アプリストアは「F-Droid」です。残念ながらGooglePlayストアはありません。

F-Droidでも似たようなアプリはたくさんあります。公式ページのパッケージを閲覧してみてください。

| F-Droid - Free and Open Source Android App Repository

スマホやタブレットみたいに使うなら、タッチパネル液晶があれば尚更良さそうですね。

実用的な速度

当時も今回もRaspberry Pi 4へmicroSDカードで試しましたが、動作速度は及第点です。

初回起動は時間がかかりました。microSDカードが新品ではなく32GBだったことも影響があるかも知れません。

タッチパネル液晶では試していません。 マウスの操作もタブレットみたいに、左ボタンを長押しするタッチ&スクロールで操作します。ホイールは反応しません。

CPUやメモリーを多く消費するような使い方は、Raspberry Pi ではそもそも適しません。ライト感覚で使うとすれば充分に感じられるでしょう。

日本語も大丈夫

最初の設定ウィザードでほとんど日本語になります。

emteria公式からも「Raspberry Pi 4でシームレスなAndroid体験」「スムーズな実行」と触れられています。その通りだと感じましたね。

Free Android 13 OS now available in Raspberry Pi Imager

■Pi 5は8GBモデルがオススメ

デフォルトブラウザは「Bromite

知りませんでした。2017年くらいからあるみたいですね。

Android OSのメリット

個人的にはApple派なので、現行のAndroid OSは詳しくは知りません。スマホがAndroidなら、メニュー周りやオプション設定方法、UIなどが似ている方が良いでしょう。

(そこまで同じというわけではないですけど、iPhoneとは違う)

Raspberry Pi で操作するのも抵抗感は少ないと想像できます。

慣れって大きい。

初心者にとって、Raspberry Pi OSって見たこと無い画面だから慣れません。これは一般的ではないLinux全般に言えますけどね。

キオスクモードは嬉しい!

デフォルトで搭載されるキオスクモードでの運用は魅力的ですね。Raspberry Pi OSにもデフォルトで載せて欲しい。

安定している

Raspberry Pi OS以外のOSでは、何をしたいかによります。でも、安定動作して欲しいことは変わりません。

その意味では非常に堅牢というか、安定した動作に感じました。

画面操作はスマホみたいにジェスチャーもできます。デフォルトでは3ボタン操作。通常のマウスにあるホイールが一切効かないのは戸惑いました。

やはりタッチパネルならもっと快適なのかな。

よく出来ていますよ。お試しあれ。

タッチパネル液晶はコスパが悪い

タッチパネルは価格というより、コスパとして高いと感じます。タッチパネルの為だけで1.5倍から2倍に跳ね上がってしまう。

1枚持っていればとも思いますけど、タッチ式モバイルモニターだと3万円以上がほとんどで、それもよく分からないブランドで占められています。

ラズパイダでオススメしているモバイルモニター(I-Oデータ製品)だとタッチパネル対応製品は生産終了でした。

実験機のような7~10インチ程度であれば、1万円を切るくらい。但し、少し古い。同じ中華製メーカーでも、比較的に有名なElecrow製ならマシかな。

Raspberry Pi OSではタッチパネルの必要性を感じませんが、Android OSならタッチパネルは有効的な使い方です。

OTA Updates and Remote Management for Embedded Android