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やっと届いたuConsoleです。出荷通知メールが来てからは早く届きました。
出荷通知が届くまで11か月も掛かっているけどね!
注文したのはRaspberry Pi Compute Module 4無し、4G拡張基板無しの構成だったため、肝心のCM4が手に入っておらず起動できません。
CM4は気長に探すとして、一先ずは開封後に組み立てて触った感じをお伝えしておきます。
開封から仮組み
CM4がありませんから動作はしません。仮組みで完成品を眺めていきます。

中身を見てみると、パーツが綺麗に収められています。

メーカーはUSで、生産はCNという割には、とても綺麗で好感が持てます。日本が異常なので充分な梱包です。

CM4を取り付けるためのアダプターはしっかりと入っていました。
私の注文番号では、発送バッチが3回目でした。どうやら初回は全部、2回目も一部(?)で入れ忘れたとフォーラムにありましたので心配していました。コレが無いと、CM4が取り付けられません。良かった。
こちらがメインボードである「ClockworkPi v3.14 mainboard revision 5」。

次が1850充電池ボックスです。単三では無いので気を付けましょう。ちょっと一般的ではありませんから、入手には気を遣います。

18650充電池は色んな意味で怖いので、できれば日本製が望ましいところです。一部ネットショップでは、日本製で釣られる危険性もあるため、購入店はよく調べた方がいいでしょう。保護回路付きの記載は必須ですね。
お次はキーボード。

組み上げてみると分かります。クリック感も心地よく、親指の先で打つのは問題無さそう。押し込みも浅いため、カチカチとチカラを入れずに入力できるでしょう。
ラバーになっているため、経年劣化は早そうです。
全てに言えますが、ClockworkPiの製品はパーツ単位で購入できるから、維持するのは楽になります。逆にあまりパーツをバラ売りし続けている印象もありませんから、そこはちょっと心配でもあります。
組み上げてみると綺麗に収まります。

拡張カードは4G無しのためチップは何も載っていません。

写真にはありませんけど、裏側に小さなスピーカーユニット2つを設置し、このボードと接触する作りになっています。4G無しの場合はスピーカーのためだけになりますね。まぁ、よく考えられています。
筐体サイズはミニ端末
サイズ比較の写真です。
誰もが知る大きさの物があまり見当たらなかったので、MacBookProとRaspberry Pi 4と並べてみました。

uConsoleは、µ(マイクロ)コンソールから来ています。簡略して英字の"U"みたいですね。マイクロというよりミニ端末という感じです。
モニターも5インチ(720p)あります。ちょうどモニターの上下幅はRaspberry Pi 4と同じくらいで、左右が余る大きさです。
以前にBlu-rayケースと比較しましたが、書籍でいうところの四六判と似たような大きさでした。

比べた書籍は、400ページで単行本としては少し厚い部類ですね。手に持った感じはおおよそ同じです。縦は短いですが幅はほぼ同じでした。
MacBookPro 13インチ(2015)と比べると、縦の長さは底辺からEnterキーまで隠れる感じ。幅は半分にはやや足りません。

私は手が大きい部類でして、手袋だとXL(LL)でなければ入りません。それでも持った感じだと厚みがある分だけシックリします。指は太くはないかも知れませんが大きくて不安でした。全く気にせずに打てそうな感覚です。
その意味では、前作のDevTermはスルーして正解です。この手であれは打てないと思う。
裏側も出っ張りがある所に人差し指を掛けられることもありホールド感はむしろ良い方でした。
逆に手が小さい人は持ちづらいかも知れません。
金属筐体の手触りはザラザラ
アルミ筐体と言っても、ほとんどの製品はアルマイト処理したアルミ合金でしょう。表面のザラザラを強く感じます。MacBookProのような滑らかさはありません。
その分だけ滑りにくいとも言えますし、キズが付きやすいとも言えそうです。
見た目として、シルバー好きには納得の見栄えで、真ん中の筐体は黒色アルミ合金、キーボードの黒ともマッチしています。全ブラックと悩んだのですけど、個人としては正解でした。
少なくても樹脂素材と違って放熱性も期待できます。これはRaspberry Pi 4でもMacBookProでも実感しているからです。
驚くほど高価な製品ではありませんから、あまり気にせずに使っていけそうです。
■Pi 5は8GBモデルがオススメ
懸念する技適について
製品として技適を取得していなければならないということを、総務省の担当者に言われたことを思い出します。
その意味では、uConsoleとして技適は通っていません。メインボード部分のWi-Fiも同じです。総務省のページで検索して確かめましたがまだヒットしません。
ただ、Raspberry Pi CM4を使う場合、CM4のWi-Fiを使います。一応、アンテナ部分を引き出す部品が付いていて、CM4と直結なら問題無いような気もします。

CM4以外のボード(A-04、A-06、R-01)だと、メインボードのWi-Fiを使います。
ダメと言われればダメでしょうし、CM4利用時のアンテナの引き出しは関係ないと感じますが、解釈は断定できません。念のため「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」で登録してください。180日間は使えます。
ClockworkPiが製品として技適を取得してくれれば問題ないのですけど、あまり期待はできそうにありません。
バラせるのは楽しい
楽しいというと変態っぽいですけど、MacBookProみたいに開けたら保証ないよ、というよりは好みです。(MacBookProなども開けちゃうけどね)
3Dプリンターは所持していないので、カスタマイズをしようとは考えていません。まだ3Dモデル図は公開されていないみたいですけど、これまでのClockworkPi 製品は公開されています。環境がある人はカスタマイズできそうですね。
マニア向けの嗜好品
万人にはオススメはできない製品です。
ClockworkPi

uConsole | ClockworkPi uConsole - A real “fantasy console” for indie game developers and bedroom programmers.
Raspberry Pi CM4が載る筐体キットとしては魅力的だと思います。かといって、1年近く待つほどの製品かと言われると疑問は残ります。円安なら尚更です。
対ドル110円前後なら、逆に手頃かと感じますので、国内で手に入るならオススメします。
マニア向けの商品には違いはなく、何に使うかという用途もちょっとマニアックですよね。何にどう使うかを考えるだけで楽しい製品と言えます。
はてな?Raspberry Pi CM4が手に入り次第、動作させて感じたこともお伝えしていきます。
だけど、しばらくはモックで眺めるだけです。
以下、番外編。
番外:日本製に慣れていると戸惑う仕様と説明書
日本人は親切丁寧な説明書に慣れていますから、曖昧な絵図と記載がないことで戸惑ってしまいます。
例えば、これ。キーボードにあるボッチみたいなの。切ってしまっていいのですよね?!

多分、電源スイッチの透明部品と同じサイズなので予備になるのかな? 何も説明が無いので意味不明です。
切らないと入りませんから、当たり前と言えば当たり前なのかも。本来は何かどうかしてハマるのかと余計な想像をしました。組み上げたあとも不安でいっぱいでした。
もう1つ、ネジを締めるための六角ネジが同梱されているわけですが、これが取れない!!

中身を全部出して反対にしても取れない! 先が細い物で掻きだしてやっとです。
こういった部分は日本が親切過ぎるだけで気にすることはありません。でも、戸惑う。
あと、写真はありませんが内部にバリが多い。ネジ締めでパリパリと音がしましたね。
デメリットではありませんけど、手にした人は深く悩まない方がいい。日本製品ではないから妥当な出来上がりだと思いました。
こういう製品を日本の企業が作れるといいのになー。ニッチ過ぎるけど夢がある。



