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RETROFLAGが販売する「GPi CASE」は初代ゲームボーイを模したハードです。
これ、任天堂に怒られないの? という疑問が沸きます。意匠権ってありますよね。意匠権は20年で効力が無くなるとあるため、大丈夫なのでしょう。
初代ゲームボーイの発売日は1989年4月21日、最終型のゲームボーイカラーの発売日は1998年10月21日です。最終型から21年前、初代から30年前になります。
現在、日本のAmazonでもいくつかの業者さんから購入可能です。ラズパイ好きなら気になりますよね。
ゲームROMは色々と問題が多いので、以前から気になっていたPICO-8が動かないかなーと思って調べたところ、やはり動くぞ!ってことで試してみました。
PICO-8とは
Raspberry Pi 財団発行のインディーズゲームマガジン「Wireframe」7号に掲載されて知りました。
PICO-8はゲームを作るソフトウェアです。派生されたオープンソースもあります。PICO-8は有料です。(14.99ドル)
PICO-8から世界中の人が作ったゲームを直接ダウンロードして遊べます。もちろん、自分で作ることも可能です。
特徴としては8bitを彷彿とさせる仕組みです。見た目は本当にファミコンやゲームボーイのようなゲームになります。
ドット絵ってイイですよね。
GPi CASEとは
RETROFLAGという会社が販売しているラズパイ用ゲームボーイ風の筐体キットです。本体の性能やギミックなどは過去にもご紹介しています。
乾電池駆動で動作して、見た目も使い勝手もまさに初代ゲームボーイです。
世界中で人気です。これまでいつも在庫がありませんでした。価格も優秀なキットとはいえ、メインは米Amazonで69.99ドル! 日本のAmazonでも販売している業者さんは居ます。およそ9,800円です。
これにRaspberry Pi Zero W本体とmicroSDカード、電池3本が別途で必要です。
※USB電源駆動も可能 ※Raspberry Pi Zero WHは不可(GPIO端子があると入りません)
かなり良く出来ているとはいえ、それなりの価格です。
このケースがあってもゲームROMがなければ意味もありません。そのため特に購入はしてこなかったのですが、PICO-8専用機とするのは面白いなーと思いました。
■Pi 5は8GBモデルがオススメ
PICO-8を動かす仕組みの話
GPi CASEに組み込んだRaspberry Pi Zero WにPICO-8だけ入れるのかと思ったら、Retropieの1ゲーム機として登録できるノウハウが見つかりました。
これの方が簡単そうだと思ったのでサクッと試してみると、手順さえ分かっていれば大きなエラーにも遭遇せずにアッサリと動いてしまいました。

RetropieはEmulationstationという管理ソフトウェアが動いています。そこにPICO-8を入れてあげ、PICO-8本体を呼び出す様に修正してあげれば起動が可能になります。
ただ、GPi CASEのディスプレイには対応していない点と、キーコンフィグもRetropieとは別になります。そこも修正してあげる必要があります。
主な手順
- GPi CASEにRetropieをインストール
- GPi CASE用の修正パッチと自動安全なシャットダウンを導入する
- PICO-8を購入&コピー
- WiringPiというGPIOのアクセスするためのライブラリをインストール
- Emulationstationを編集
- PICO-8用のキーコンフィグSDLを導入
大体でこんな手順です。
初心者には難しいとは思います。(コピペでも)SSH経由でコマンドを扱える経験は必要です。
そうは言っても、この文系中年のラズパイダでも可能なので、その程度のレベルで充分です。
全ての情報はネットにノウハウが散らばっていたので、いつもの元気玉で少しずつ集めて試しました。特に躓くこともなくスンナリと導入できましたよ。
PICO-8自体がゲームのダウンロードをして遊ぶ形式のため、気になった自作ゲームを押せばスグに遊べます! PICO-8のゲームってとても小さいファイルサイズなのでストレスがありません。 唯一、ゲームを探すのにリストをずっとスクロールしないとならないけど・・・。
まとめ
PICO-8は有料です。日本円で1,700円くらいです。PayPalやAmazonPayで購入が可能です。
PICO-8を手に入れた後、SSHでの作業や書き換え編集を行ったりと細かな作業が分かりづらいかも知れません。
以上、PICO-8をゲームボーイ風筐体の「GPi CASE」で遊んでみたお話でした。
参考:PICO-8



