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色々とRaspberry Pi 関係の機器を購入しています。今回はモバイルモニターというジャンルで、Raspberry Pi の専用モニターにちょうど良さそうな製品を購入しました。
2021年7月8日に発売されたJAPANNEXTの製品です。JAPANNEXTは一応日本の会社です。ただ、Made in Chinaになります。当たり外れがあるとは思いますが、私の場合は問題ありませんでした。
この製品はフルHDまでしか対応していません。上位機種もあります。12.5型ながらIPS液晶で直販価格が20,980円とコスパは良いでしょう。気になっている人のためにご紹介します。
——現在は後継機である13.3インチや15.6インチが同じ価格帯に下がってきました。(※12.5インチは終売)
※スペックは価格相応でもあるため、性能というよりも使い勝手を重視しました。でも、性能も良いですよ。
サイズ感がちょうど良い
選ぶにあたり、Raspberry Pi 400にちょうど良いのを探していました。私はモバイルモニターというジャンルはあまり詳しくありません。バッテリーが無いのでモバイルというと少し戸惑います。持ち運ぶというよりも、移動できて気軽に取り替えられるサイズ感です。
ただ、軽さに驚きました。公称で約440gです。少し厚いiPadみたいな印象です。
先ずはRaspberry Pi 400に合うサイズとして、12.5インチという大きさは最適でした。横幅はほとんど全く同じなんです。

横幅は、Pi 400が28.6cm、JAPANNEXTは28.7cmと1mmしか違いません。
おあつらえ向きとはこのことで、並べた時に収まりがとても良い。
HDMI接続ではあるが…
Raspberry Pi 用というわけではないので、仕方ありませんが、モニター側はminiHDMIです。Raspberry Pi 400はmicroHDMIですから、付属のケーブルは使えません。変換ケーブルか、microHDMI to miniHDMIケーブルが必要です。
ケーブルが長くなってしまうため、卓上で使うことを考えると、少しだけケーブルが邪魔に感じます。

HAT系とは異なり、電源アダプターも必要なので、モニター側で2本、Raspberry Pi 400側でも2本を接続し、コンセントは2つ使う点では通常のモニターと変わりません。あくまでも省スペースモニターとして考えました。
付属の専用カバー
専用のカバーは、本体背面に磁石で貼り付き固定します。これが少し重く感じます。
クルッと包む形のカバーとなり、2本の溝で底面を保持する形式でした。iPadの専用カバーのように、後ろで三角形は形成できません。

本体とカバーは黒です。光の加減で紺色になっています。
あまり固定する力はありません。平らな所では十分です。ただ、一番手前の溝では斜めすぎて、少しの振動でパタッと倒れてしまうでしょう。見やすさから言っても2番目の溝が正解です。
IPS液晶
メインの画質ですが、私はとても綺麗だと感じます。現在はIPS液晶は特に驚かなくなってきました。それでも綺麗な方が嬉しいのも事実です。

フルHDでChromiumブラウザとラズパイダ
応答速度や輝度はそれなりです。サイズと価格を考慮すれば、むしろ十分な画質です。
12.5インチにフルHDのサイズですから、ターミナルのコマンドなどは少し小さく読みづらく感じられます。
Youtube動画も観てみました。個人的には満足です。

未調整でも色味はまともに感じます。
詳しいスペックはAmazon製品ページでご確認ください。
購入した12.5インチは販売終了。現在は15.6インチがリーズナブルになっています。
■Pi 5は8GBモデルがオススメ
スピーカー
スピーカーは付いてます。平面に1.5Wが2つのステレオです。

背面のスピーカーとVESAマウント用のネジ穴
音質は当然ながら望めませんが、想像以上に良かったです。
立てかけるケースに隙間が産まれ、音が反響して背面両サイドから音が出ます。それなりの音量で聴くことが可能ですよ。
もちろん低音は望めません。それでもここまで出れば及第点だと感じました。
付属品も充実
ケーブル類は、別に買うとなると少し面倒で意外と高いものです。この製品にはすべてのケーブルが付属されていて好感が持てます。

付属しているケーブル類
- USB3.0 Type-C to USB ケーブル
- USB3.0 Type-C ケーブル
- miniHDMI to HDMI ケーブル
- 5V2Aの電源アダプターコア
Mac miniやMacbook、Androidスマホと繋ぐのに、USB3.0 Type-Cで接続ができます。USB3.0 Type-Cならケーブル1本で対応機器と繋げられるので楽です。但し、明るさは80%制限にはなります。
Raspberry Pi の他にも、Macに繋いでサードディスプレイで利用しています。便利便利♪
調整メニュー
本体左側面に調整用のメニューボタンダイヤルがあります。今回はすべてデフォルトの値でレビューしています。

押し込んで決定、上下に動かせるダイヤル式
デフォルトでは明るさが80/100、音量は50/100です。まだ上限があるのは十分なスペックに感じます。HDRもOFFがデフォルトで、機種によってはハイダイナミックレンジでの表示の恩恵を受けられます。
デフォルト設定の例
- 輝度 80/100
- 音量 50/100
- HDR OFF
- ブルーライト軽減 OFF
Raspberry Pi シリーズにちょうど良い?!
高性能を求める人には物足りないモニターかも知れません。個人的には画質にこだわりがないため、とても綺麗な方だとは思います。この辺は主観が異なりますね。
省スペースで、簡単に移動できる軽量さと、Raspberry Pi 400のような一時的なモニターとしては、とても優れていると感じました。
なお、本体背面にはVESAマウント75mm対応のネジ穴が2つあります。(M3x5mm深さ4mm)モニターアームを別に用意すれば、少し異なった設置も可能です。
もしかしたら、デジタルサイネージのような使い方もできそうですね!
電源は必要ですが、車載用のモニターでも12.5インチのフルHDなら十分です。動画を入れたRaspberry Pi Zero系なら、とてもコンパクトになりそうです。
Raspberry Pi 400が手に入るようになったらもちろん、これまでのRaspberry Pi 4や、3B+、Zero系でも、簡易モニターとして十分な性能でした。
サイズ感も良く、コスパ良いので、ちょっとオススメです。
問題は耐久年数かな。
JAPANNEXT JN-MD-IPS125FHDR

総合評価
( 4.5 )
メリット
- VESAマウント穴あり
- 専用カバーはマグネット式で取り外せる、立てかけられる
- 付属品が充実
- 厚さ9.6mm、440gと軽量
デメリット
- 4Kではない
- タッチパネルではない
- miniHDMI
ラズパイダのお気に入り度 4.5
少し古いモデルになっていることもあり、12.5型が手に入らない場合もあります。サイズは13.3型や15.6型のラインナップもあります。
販売価格は、モバイルモニター全般的にパンデミック以降は値上がりしています。(5,000円くらい?)
購入した12.5インチは販売終了。現在は15.6インチがリーズナブルになっています。
2023年5月11日、4Kモバイルモニターの新製品が発売されています。
モバイルモニターが1枚あると、Raspberry Pi専用ではなくてもPCやゲーム機の簡易的なモニターとしても使え、軽便で片付けられるため重宝します。導入を検討してみてはいかがでしょうか。
比較してみた
モバイルモニターは玉石混交でたくさん販売されています。何を重視するかによって選びましょう。
Raspberry Pi 以外でも活躍する機会が多く、1台あるとなにかと便利です。
どれがいい?







