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2023年に入り、Kodi 20.0「ネクサス」がリリースされました。記事執筆時点だとKodi 20.1です。Kodiを使っているLibreELECもバージョン11(同ネクサス)へメジャーアップデートを果たしています。
LibreELECはしばらく前までベータバージョン表記でした。正式にv11となってから試してみました。
インストール時点から基本の設定まで全体的に安定した印象です。(NASの連携でボタンが消えているのは変わらなかった)
プラグインなども徐々に対応してくると思われます。
LibreELECは新規に用意

何度かお伝えしている通り、LibreELECはメジャーバージョンアップには対応していません。v11を使うならmicroSDカードなりOSを入れ替えないとなりません。
新規でOSイメージファイルをRaspberry Pi ImagerのカスタムOSとして書き込みます。
ダウンロードしたのは「LibreELEC-RPi4.arm-11.0.0.img.gz」
記事執筆時点では、Raspberry Pi ImagerにあるLibreELECは、古い2023−01−07になっていました。
変更点で大きいのはNFSv4サポート
Kodiで大きな変更は、ファイルシステムNFSv4のサポートでしょうか。(ネットワークで使う新しいバージョンのファイルシステム)
Network File System(ネットワークファイルシステム)のv4は主に使用ポートが限定されることが利点です。(TCP2049番ポート)
サーバクライアントでのやり取りが明確に指定できる・・・となっています。
細かいことですが、ケルベロス認証を利用したユーザ名ベースのアクセスコントロールを新たにサポートしている点もv3以前と異なりセキュリティも向上します。
ちょっと難しいのですけど、普通に使う分には気にしなくても大丈夫です。
■Pi 5は8GBモデルがオススメ
インストール&使用の実感
これまでと同じようにmicroSDカードへ書き込んで試してみました。
LibreELEC v11では、Raspberry Pi 4(4GBメモリー)の利用で追加が必要な設定もあります。

フルHDモニターで不具合が無ければ何も設定せずOK
LibreELECのサイトには、次の注意点が記載されています。
ハードウェアデコード(50/60fps H264)は、問題(AV同期の問題/スキップ)を回避するためにconfig.txtへforce_turbo=1または、core_freq_min=500を追記が必要な場合があります。
Raspberry Pi 4のKodi は、新規インストール後に 4kTVで3840x2160ではなく 4096x2160で実行されます。wiki の説明に従ってKodi を構成し、必要に応じてhdmi_enable_4kp60=1をconfig.txt に追加し、テレビの HDMI ポート構成でHDMI UltraHD Deep Colorを有効にし4kp60モードを取得します。
1つ目のように、ハードウェアデコードの問題回避として、CPUの速度を上げるforce_turbo=1を追記しました。
force_turbo=1だけならメーカー保証内です。それ以外のCPUクロックアップは保証外です。
4Kモニターに繋ぐ際、場合によってはConfig.txtへ追記する必要があるとのこと、実際に設定してみました。4Kのモニターでも、4Kではないモニターに繋いでも表示されます。4096x2160まで表示できるモニターによっては必要です。
ついでにGPUメモリースプリットの割り当てを128MBへ書き換えしておきましたが、デフォルトのままでもOKです。お好みで。
SSHでConfig.txtへ追記する方法
LibreELECのConfig.txtは、/flash以下にあります。
Flashとあるように、開いても書き込みはできません。これは書き込み不可でマウントされているからです。
force_turbo=1を追加するには次のようにしていきます。
mount -o remount,rw /flash
nano /flash/config.txt
(ターミナル上でforce_turbo=1等を追記)
mount -o remount,ro /flash
reboot
書き込みを可能にして再マウントし、追記した後は再び書き込み不可にして再マウントします。
SSHはルートで接続することになります。SSHのパスワードは、LibreELECを最初に起動した時や設定からSSHを有効にした時に設定します。(パスワードは10文字以上)
操作性の変更は特にない
内部的には大きく進化していると思われます。細かな不具合は解消されていますが、大きく気が付くことはなく、全体的に安定している印象でした。
サポートされたNFSv4は試していませんので、まだまだ触ってみないことには分かりません。
普通に使う分には特にコケることもないため、サクッと始められます。LibreELECはRaspberry Pi 4が手には入ったら最初にインストールしてみるOSの1つだと思います。
Rグリーン
RレッドLINKS
- https://kodi.tv/article/kodi-20-0-nexus-release/
- https://libreelec.tv/downloads/raspberry/
- https://ja.wikipedia.org/wiki/Network_File_System
リビングに置けるLibreELEC向きラズパイ4ケースとBluetoothリモコン



