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nanoはCLIで使うエディタです。非エンジニアの私などにとって直感的に操作できるので簡単な部類に感じます。 vi、vim、emacsはどうしても敷居が高い。
それにnanoはLinuxのほとんどのディストリビューションにも標準でインストールされています。macOSもです。
エディタとしての機能も、Raspberry Pi OSで設定ファイルをイジったり、shファイルを作成する程度ならテキスト感覚で操作できて楽です。
Raspberry Pi OSを使っていて、私が覚えている「よく使うショートカットキー」を13個抜き出してみます。 本来はもっとたくさん細かくあります。自分ではこの13個で充分に使えます。参考にしてください。
Rブラックショートカットキー
ヘルプにもるように、nanoは画面下部にショートカットキーが表示されているのも分かりやすいですよね。
nanoはワシントン大学で開発されたPicoエディタの機能性と使いやすさを見習って開発されました。nanoの画面には4つのセクションがあり、一番上の行にはnanoのバージョン、編集中のファイル名、最後に保存されてから変更が行われたか否かが表示されています。次にファイルを編集する領域があります。下から三行目はステータス行で、重要なメッセージが表示されます。 画面下部の二行には、一般的に使われるショートカットキーが表示されています。
ショートカットキーの記法は以下の通りです。(^)で表記されているショートカットはCtrlキーを押すか、Escキーを二回続けて押すことを表してします。(M-)で表記されているショートカットはAltキー、Cmdキー、Escキーなどのメタキーを押して入力します。 また、Escキーを二回押した後に000から255までの十進数を入力することで、コードに対応する文字を入力することができます。以下のキーストロークは主なエディタのウィンドウで使用できます。代替のキーストロークは括弧で囲って表記されます。
nanoのヘルプより
単純に1行を書き換えるだけだったり、数字を入れ替える程度ならショートカットキーも使わないで済んでいる人が多いと思います。
私もそうでして、あまり深く考えなくても使えます。ただ、ちょっと長いファイルだと該当部分を探すのが大変なので検索を使ったりすると楽ですよ。
ショートカットキーはCtrl、Alt、Escキーの組み合わせ
WindosでもCtrlキーのショートカットはよく使うと思います。Macもcommandキーを多用します。 nanoだとこれらと共通しているようで共通していないため、ど忘れすることがあります。
次のように、nano上では2行でショートカットキーが説明されています。これが全てではありません。 もしターミナルのウィンドウを最大化したら、増えていますよね。

デフォルトサイズ

フルウィンドウだと
更にヘルプを表示すると説明付きで列挙されています。日本語なので分かりやすい。
ヘルプは ^GまたはF1キーで表示できます。
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よく使うショートカットキー
あくまで「私が個人的に」という主観が入ってしまいますけど、編集で軽く使う程度なら充分に感じます。
と、その前に、ショートカットキーの表記が分かりづらいので補足します。
^はCtrlキーのことです。またはEscキーを2回でもOK。
M-は、Metaキーの略で、Alt、command、Escキーのことを指します。
Metaキーは、Raspberry Pi に繋いだWindows用キーボードならAltで良いでしょう。但し、CLIのみ。
これもデスクトップ表示だとAltキーはウィンドウメニューの操作に割り当てられているから被ります。
なので、M-はEscキーを常に使っています。
それならCLIのみであってもMacでも関係なく動作しますから混乱しません。
はてな?1.基本の2つ(書き込みと終了)
Ctrl + X 終了
Ctrl + O(オー)書き込み(名前を変えれば名前を付けて保存、そのままなら上書き)
設定を書き換え上書きで良ければ、Ctrl + Oの後、Ctrl + Xは多用しますよね。
2.切り取り、コピー、貼り付け
Ctrl + K 行を切り取り
Ctrl + U 切り取った行を貼り付け
Alt(Esc) + 6 行をコピー(Macだとマーカー始点と終点を設定してコピー)
いわゆるコピペ。行毎になりますが、いつもこれで切り貼りしています。
3.アンドゥ&リドゥ
Alt(Esc) + U アンドゥ
Alt(Esc) + E リドゥ
「あっ、間違えた」というときによく使っています。
Raspberry PiデスクトップOSのターミナルだと、Altキーが、F、E、T、Hとアプリウィンドウのショートカットキーと被ります。例えばUのアンドゥは被らずできても、リドゥのEだと編集メニューが開いちゃう。
なので、やはりEsc+で使った方が確実です。
4.最初の行や最終行へ移動
Esc + \ 最初へ
Esc + / 最終行へ
これもよく使います。 設定ファイルの最終行へ追記する形って多いですからね。
5.検索するモード
Ctrl + W (F6) 文字列を検索(前方へ)
Ctrl + Q 文字列を検索(後方へ)
前方検索はファンクションキーにも割り当てられているから、そちらで覚えても良いですね。
私は最初Ctrl + Wから覚えたのでファンクションキーは忘れていました。
6.次を検索
Esc + W 次を検索(前方へ)
Esc + Q 次を検索(後方へ)
検索で合わせてよく使うのは、次を検索です。
一度検索した文字列は保持されているので、そのままもしくは新たに検索しなければ、Esc+Wを押す毎に次へと行とマーカーが移ります。
エディタを閉じても保持しているので、セッションが終了するまで?なのか、結構便利です。
Rレッドnano のヘルプだと逆になっていて、英語だとまた逆という印象。 後方というと下へという想像をしてしまい、いつも混乱しています。
13個まとめて
およそこの13個なら私でも覚えられました。単によく使ってきて指が覚えているに過ぎません。
13個並べてみます。
Ctrl + X | 終了 |
Ctrl + O (オー) | 書き込み |
Ctrl + K | 行切り取り |
Ctrl + U | 行の貼り付け |
Esc + 6 (Alt + 6) | 行のコピー |
Esc + U (Alt + U) | アンドゥ |
Esc + E (Alt + E) | リドゥ |
Esc + \ (Alt + ) | 最初行へ |
Esc + / (Alt + /) | 最終行へ |
Ctrl + W (F6) | 文字列を検索 (前方へ) |
Ctrl + Q | 文字列を検索 (後方へ) |
| Esc + W (Alt + W) | 次を検索(前方へ) |
| Esc + Q (Alt + Q) | 次を検索(後方へ) |
nanoで使える便利なショートカットキー例
ヘルプとは別に公式ページの方にもショートカットキーまとめがあります。
SSH接続など、WindowsやMacによっても変わってくる部分はありますけど、CtrlキーとEscキーを使うとどちらでもイケると思います。
Raspberry Pi OSでもデスクトップ画面があるか、OS LiteみたいにCLIだけかによって変わっても、AltキーではなくEscキーならこれも共通すると思います。
半分の7個程度でも覚えられれば、設定ファイルの書き換えに使うには充分です。
nanoのプチ情報でした。



