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OMV(OpenMediaVaultの記事)のプラグインがインストールできなくなっていたことに気が付きました。更にOMV自体のアップデートもできないというか、そもそも更新が降りてこない。ちょっと困ったことがあり調べて解消できたので皆さんと共有します。 これとは別に、追加で導入したプラグインが原因なのかOMV本体なのか分かりませんでしたが、アップデート後にログイン画面がLoading…から全く進まない事象に出くわしました。 どちらもホスト名の名前解決ができなかったことが原因のようでした。 あくまでもOMV7.x系の特定バージョンや特定の状態でばければ発生していないバグかも知れません。途中、同じような状態であれば参考にしてください。 2026/01/02WebUIログイン画面で400エラーの対処も同じ手段で回避できたので追記しました。 こんなエラー1 OMVのプラグインをインストールしようとしたら、500エラーでした。 エラーメッセージを一部記載すると、次のようなエラー内容です。 Failed to fetch http://deb.debian.org/ 〜 または Failed to execute command ’export PATH=/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin; 〜 または Resolving github.com (github.com)… failed: Temporary failure in name resolution. wget: unable to resolve host address ‘github.com エラー内容は、どうも名前解決できていない。だからシステムのアップデートも来なかったみたい。 結果として、ネットワークインターフェイスを再びセットアップすることで解消できました。 どうやらリポジトリ先が古い?らしい。プラグインをインストールしたかったため、合わせてomv-exrtrasも更新することで完全に解消できました。 情報はOMVフォーラムで見つかります。 https://forum.openmediavault.org/index.php?thread/40714-fixed-wget-unable-to-resolve-host-address-github-com-when-trying-to-install-anyt こんなエラー2 結果的に同じ解決方法で直ったので併記しておきます。 ある日、WebブラウザからWebUIでログインしようとしたら、ユーザー名もパスワードも合っているのにログインエラー(400エラー)でした。 Incorrect username or password. OMV\HttpErrorException: Incorrect username or password. in /var/www/openmediavault/rpc/session.inc:169 Stack trace: #0 [internal function]: OMVRpcServiceSession->login() #1 /usr/share/php/openmediavault/rpc/serviceabstract.inc(124): call_user_func_array() #2 /usr/share/php/openmediavault/rpc/rpc.inc(86): OMV\Rpc\ServiceAbstract->callMethod() #3 /usr/share/php/openmediavault/rpc/proxy/json.inc(94): OMV\Rpc\Rpc::call() #4 /var/www/openmediavault/rpc.php(45): OMV\Rpc\Proxy\Json->handle() #5 {main} omv error loading その際、ホスト名(例えばomv4.local)でアクセスしていたのですが、IPアドレス(例えば192.168.1.99)に変更してアクセスしてみると、ログインはできたもののLoading…の表示で先へ進みませんでした。 原因は名前解決とキャッシュの問題 ホスト名の名前解決ができないからということが主な原因だったのですが、何も設定を変更していないにも関わらず、突然にこういった事象に出くわしました。 OMVのアップデートで、ネットワークインターフェイスが書き換えられてしまったように推測しています。 少なくてももう一度ネットワークインターフェイスの設定を施すと直りました。こちらをまた上書きというわけです。 キャッシュの問題もありました。 OMVのアップデート後にしか起きなかったので、試しにルーターのキャシュを削除(電源の入れ直し)と、各ブラウザのキャッシュ削除をしました。すると、今度は繋がりました。 macOSの場合は、次のコマンドでSafariブラウザも含めてDNSキャッシュを削除できます。 sudo killall -HUP mDNSResponder ターミナルから作業 ネットワークインターフェイスを上書きするため、omv-firstaidを実行しないとなりません。 ターミナルでログインして実行することになります。 別のマシンからssh権限のあるユーザーでおこないました。adminではないです。作成したユーザー名でログインしました。つまり、最初にOMVをインストールした時のユーザーです。 ssh ssh権限のあるユーザー@OMVのIPアドレス omv-firstaidからネットワークインターフェイスを再設定します。 sudo omv-firstaid ネットワークの設定で中身が無くなっていた(らしい) 対話式で進め、現在の設定と同じように設定しました。end0がイーサネットで設定してあるネットワークインターフェイスです。 1のConfigure network interfaceを選択 対話式で進めることになります。 IPv4のインターフェイスを使いますか? → YES DHCPv4 でIPアドレスを取得するかどうか? → 固定IPアドレスなら本来はNOで良い。今回はトラブルなのでYESで有効にしています。無事にログインできた後で固定IPアドレスへ変更しました。 4つの質問 続いて、IPv6。 私はIPv6を無効にして運用しているためNO。 最後にWOLの設定は、デフォルト設定が無効だったので、NO。 変更に成功した旨がメッセージとして出力されたらOKです。 名前解決用の設定を追加 唯一、名前解決を解消するため、DNSサーバーを8.8.8.8、8.8.4.4のGoogleで設定し直しました。 これで名前解決はできるようになり、OMV自体のアップデートも降りてきた。 この設定は、OMVの管理画面から修正ができます。 (ネットワーク → インターフェイス → 編集ボタンはペンのアイコン) ちなみに、インターフェイスのMACアドレスを入れた場合でも、空白でも同様のエラーに遭遇したので、今回は関係なさそうな気がします。 OMVのプラグインを更新 プラグインのインストールが出来なかったのは、omv-extrasが古いバージョンということもあるため、最新に更新しておきます。 同じくターミナルで次のコマンドを実行して更新させます。 sudo wget -O - https://github.com/OpenMediaVault-Plugin-Developers/installScript/raw/master/install | sudo bash このコマンドは、システム → スケジュールされたタスクに登録して自動的に実行させてもいいでしょう。ちなみに、タスクの実行ボタンを押せばそのときに実行もできます。 ユーザーをrootにして、コマンドにはsudo無しで記載しまう。毎月1日の指定時間に実行するようにしています。 wget -O - https://github.com/OpenMediaVault-Plugin-Developers/installScript/raw/master/install | bash このようにタスクに登録しておけば、指定日時ではなくても実行ボタンを押せば実行でき、SSH接続のコマンドを実行する代わりになります。 今回はOMV-firstaidはSSHログインして実行しないとならなかったため、ついでに続けてコマンドを実行しておきました。(sudo付き) 犯人は分からないがomv-firstaidコマンドで直った GoogleのDNSはあまり使ってきませんでしが、今回はそれで解消しました。 何が原因か掴めなかったので、プラグインなどは削除していません。以前同様に稼働しています。 1つ気になっているのは、以前にもお伝えしたインターフェイス名が変わってしまう現象でした。 これも厄介なアップデートでした。 end0とeth0の問題回避策 - ラズパイダ 今回はインターフェイス名が異なる2台を見比べても、同様の症状でしたし、解決方法も同じで通用しました。 恐らく、OMVのアップデートをしたばかりだったので、本体で変更点を探してみると何が原因かは特定できそうです。面倒だし直ったからまた今度にします。 同じ状態でお困りなら、環境を見比べて試してみてください。
OMV(OpenMediaVaultの記事)のプラグインがインストールできなくなっていたことに気が付きました。更にOMV自体のアップデートもできないというか、そもそも更新が降りてこない。ちょっと困ったことがあり調べて解消できたので皆さんと共有します。
これとは別に、追加で導入したプラグインが原因なのかOMV本体なのか分かりませんでしたが、アップデート後にログイン画面がLoading…から全く進まない事象に出くわしました。
どちらもホスト名の名前解決ができなかったことが原因のようでした。
あくまでもOMV7.x系の特定バージョンや特定の状態でばければ発生していないバグかも知れません。途中、同じような状態であれば参考にしてください。
2026/01/02 WebUIログイン画面で400エラーの対処も同じ手段で回避できたので追記しました。
こんなエラー1
OMVのプラグインをインストールしようとしたら、500エラーでした。
エラーメッセージを一部記載すると、次のようなエラー内容です。
Failed to fetch http://deb.debian.org/ 〜
または
Failed to execute command 'export PATH=/bin:/sbin:/usr/bin:/usr/sbin:/usr/local/bin:/usr/local/sbin; 〜
または
Resolving github.com (github.com)...
failed: Temporary failure in name resolution.
wget: unable to resolve host address ‘github.com
エラー内容は、どうも名前解決できていない。だからシステムのアップデートも来なかったみたい。
結果として、ネットワークインターフェイスを再びセットアップすることで解消できました。
どうやらリポジトリ先が古い?らしい。プラグインをインストールしたかったため、合わせてomv-exrtrasも更新することで完全に解消できました。
情報はOMVフォーラムで見つかります。
こんなエラー2
結果的に同じ解決方法で直ったので併記しておきます。
ある日、WebブラウザからWebUIでログインしようとしたら、ユーザー名もパスワードも合っているのにログインエラー(400エラー)でした。
Incorrect username or password. OMV\HttpErrorException: Incorrect username or password. in /var/www/openmediavault/rpc/session.inc:169 Stack trace: #0 [internal function]: OMVRpcServiceSession->login() #1 /usr/share/php/openmediavault/rpc/serviceabstract.inc(124): call_user_func_array() #2 /usr/share/php/openmediavault/rpc/rpc.inc(86): OMV\Rpc\ServiceAbstract->callMethod() #3 /usr/share/php/openmediavault/rpc/proxy/json.inc(94): OMV\Rpc\Rpc::call() #4 /var/www/openmediavault/rpc.php(45): OMV\Rpc\Proxy\Json->handle() #5 {main}

omv error loading
その際、ホスト名(例えばomv4.local)でアクセスしていたのですが、IPアドレス(例えば192.168.1.99)に変更してアクセスしてみると、ログインはできたもののLoading…の表示で先へ進みませんでした。
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原因は名前解決とキャッシュの問題
ホスト名の名前解決ができないからということが主な原因だったのですが、何も設定を変更していないにも関わらず、突然にこういった事象に出くわしました。
OMVのアップデートで、ネットワークインターフェイスが書き換えられてしまったように推測しています。
少なくてももう一度ネットワークインターフェイスの設定を施すと直りました。こちらをまた上書きというわけです。
キャッシュの問題もありました。
OMVのアップデート後にしか起きなかったので、試しにルーターのキャシュを削除(電源の入れ直し)と、各ブラウザのキャッシュ削除をしました。すると、今度は繋がりました。
macOSの場合は、次のコマンドでSafariブラウザも含めてDNSキャッシュを削除できます。
sudo killall -HUP mDNSResponder
ターミナルから作業
ネットワークインターフェイスを上書きするため、omv-firstaidを実行しないとなりません。
ターミナルでログインして実行することになります。
別のマシンからssh権限のあるユーザーでおこないました。adminではないです。作成したユーザー名でログインしました。つまり、最初にOMVをインストールした時のユーザーです。

ssh ssh権限のあるユーザー@OMVのIPアドレス
omv-firstaidからネットワークインターフェイスを再設定します。
sudo omv-firstaid
ネットワークの設定で中身が無くなっていた(らしい)
対話式で進め、現在の設定と同じように設定しました。end0がイーサネットで設定してあるネットワークインターフェイスです。
1のConfigure network interfaceを選択

対話式で進めることになります。
IPv4のインターフェイスを使いますか? → YES
DHCPv4 でIPアドレスを取得するかどうか? → 固定IPアドレスなら本来はNOで良い。今回はトラブルなのでYESで有効にしています。無事にログインできた後で固定IPアドレスへ変更しました。

4つの質問
続いて、IPv6。
私はIPv6を無効にして運用しているためNO。
最後にWOLの設定は、デフォルト設定が無効だったので、NO。

変更に成功した旨がメッセージとして出力されたらOKです。
名前解決用の設定を追加
唯一、名前解決を解消するため、DNSサーバーを8.8.8.8、8.8.4.4のGoogleで設定し直しました。
これで名前解決はできるようになり、OMV自体のアップデートも降りてきた。
この設定は、OMVの管理画面から修正ができます。
(ネットワーク → インターフェイス → 編集ボタンはペンのアイコン)

ちなみに、インターフェイスのMACアドレスを入れた場合でも、空白でも同様のエラーに遭遇したので、今回は関係なさそうな気がします。

OMVのプラグインを更新
プラグインのインストールが出来なかったのは、omv-extrasが古いバージョンということもあるため、最新に更新しておきます。
同じくターミナルで次のコマンドを実行して更新させます。
sudo wget -O - https://github.com/OpenMediaVault-Plugin-Developers/installScript/raw/master/install | sudo bash
このコマンドは、システム → スケジュールされたタスクに登録して自動的に実行させてもいいでしょう。ちなみに、タスクの実行ボタンを押せばそのときに実行もできます。

ユーザーをrootにして、コマンドにはsudo無しで記載しまう。毎月1日の指定時間に実行するようにしています。
wget -O - https://github.com/OpenMediaVault-Plugin-Developers/installScript/raw/master/install | bash
このようにタスクに登録しておけば、指定日時ではなくても実行ボタンを押せば実行でき、SSH接続のコマンドを実行する代わりになります。
今回はOMV-firstaidはSSHログインして実行しないとならなかったため、ついでに続けてコマンドを実行しておきました。(sudo付き)
犯人は分からないがomv-firstaidコマンドで直った
GoogleのDNSはあまり使ってきませんでしが、今回はそれで解消しました。
何が原因か掴めなかったので、プラグインなどは削除していません。以前同様に稼働しています。
1つ気になっているのは、以前にもお伝えしたインターフェイス名が変わってしまう現象でした。
これも厄介なアップデートでした。
今回はインターフェイス名が異なる2台を見比べても、同様の症状でしたし、解決方法も同じで通用しました。

恐らく、OMVのアップデートをしたばかりだったので、本体で変更点を探してみると何が原因かは特定できそうです。面倒だし直ったからまた今度にします。
同じ状態でお困りなら、環境を見比べて試してみてください。



