Amazonのアソシエイトとして、ラズパイダ(raspida.com)は適格販売により収入を得ています。詳しくは当サイトの プライバシーポリシーをご覧ください。
Raspberry Pi に何かをさせても、ディスプレイを繋げておくことができる場合だけではありませんよね。かといって、LEDやら音声やら小さなモニターを接続するのも大袈裟だなと思ったら、単にVNCという仮想モニターで充分なんです。(VNC=Virtual Network Computing)
iPhoneやiPad、Androidのアプリも用意されているので、何も特別なことはありません。
ちなみにRaspberry Pi OSに最初からインストールされているVNCはRealVNCサーバーです。
導入は簡単
VNCを実現するのはそれほど難しくはありません。
Raspberry Pi 側でVNCサーバを有効にし、PCや各種スマホ用のアプリ「VNCビューワー」を用意すれば完了です。(家庭内LAN)
Raspberry Pi 側
Raspberry Pi OSでVNCは最初から有効になっていません。これを有効に変更してあげます。
画像の通り、メニューからRaspberry Piの設定を開き、インタフェイスタブにあります。有効にチェックしてOKボタン、そして再起動すれば有効になります。

上部のタスクバー右にVNCのアイコンが出ます。そのアイコンをクリックすれば、画面が出てIPアドレスも知ることができます。

操作側(PC、スマホ)
スマホやPCにアプリをインストールすればほぼ完了です。簡単ですね。

iPhoneで操作
スマホだと画面が小さいうえ、タップ操作ですから、使いやすいかどうかは別問題になります。
ただ、iPadなどのタブレットでは充分な広さです。

いずれにしても文字入力はツライかな??
Bluetooth接続のキーボードなどは使いたくなります。閲覧するだけならタップ操作でもいいでしょう。
RealVNCのダウンロード先
- iPhone/iPad :https://apps.apple.com/jp/app/vnc-viewer-remote-desktop/id352019548
- Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.realvnc.viewer.android&hl=ja
- PC等:https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/
接続はRaspberry Pi OSのログインユーザーIDとパスワード

macOSからの接続
接続方法は各アプリのインターフェイスによって異なりますが、基本は接続したいRaspberry Pi のIPアドレスを入れてあげればOKです。
その際にIDとパスワードを聞かれます。特に設定しないならRaspberry Pi でログインするユーザーIDとそのパスワードでOKです。VNCのメニューから設定もできます。
■Pi 5は8GBモデルがオススメ
簡易的なファイル転送も使える
Raspberry Pi とWindowsなど他PC間で意外と面倒なファイルのやり取り、Raspberry Pi を使っているなら同じように感じた人も多いでしょう。
VNCには機能としてファイル転送も可能です。

これはmacOSの画面ですが上部にマウスカーソルを持っていくと、ビロビロとVNCのメニューが現れます。
ここにファイル転送用のボタンがあり、クリックすると転送するファイルを選ぶダイアログ画面が表示されます。

ファイル転送のダイアログ画面
左側のSend files… ボタンから転送したいファイルを選ぶだけです。左側にあるDownloadsという名称は私の環境です。受け取りたい場所を指定してコピーします。
反対に操作されているRaspberry Pi からファイルを持ってくるには、少し異なりまして、操作している画面内からRaspberry Pi OSのタスクバーにあるVNCアイコンを右クリックしてメニューから操作します。

すると同じようにファイル転送のダイアログ画面が出ます。あとは先程と同じで転送したいファイルを選んでください。

※この記事にあるキャプチャ画面もVNC越しで操作するPCから撮影したものです。
とっても簡単なので、ディスプレイを繋がないやり方も試してみてください。
家庭内で遠隔層する
慣れてくれば、用途によってSSH接続+コマンドのみで操る方が簡単になります。画面を見て操作したいならVNCが便利です。
基本機能は使おう
ラズパイダに訪れてくれているということは、それなりにRaspberry Pi を使っている人が多いと思います。それでも簡単に行える仕組みの方が楽ですし、何よりもあまりコストもかからない。
特に何かを表示させておきたい場合など、確認する手段として有効だと思います。最初からVNCが組み込まれていますから使わない手はありません。
基本の機能であるVNCビューワも使ってみましょう。というお話でした。
やっぱりモニターを使うならモバイルモニター





