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別々の方からPi 5のRaspberry Pi OSでの不具合、Pi 5とUbuntu23.10の不具合を、ラズパイダForumで報告がありました。私も同じ環境で試したところ、全くその通りでした。
この記事は公開時点での情報です。時間とともに解消される事案だと考えられます。
Pi5でのRaspberry Pi OS Desktopのブランク画面移行について
ubuntu desktop 23.10 DRMコンテンツの再生
それぞれOSは異なりますから、Pi 5というよりOS側の問題と言えますが、Pi 4だと同じbookwormでも動作や結果が異なることも多々アリ、もしかしたらFirmwareにも起因しているかも知れません。
本当にちょっとよく分かりません。不具合ということには間違いなさそうです。
OSリリース直後、Raspberry Pi に対応したbookwormは、これまでより問題が少なかったと感じていました。
2023年10月にRaspberry Pi OSがbookwormになってから約半年、何度か中身のアプリやモジュールはバージョンアップしています。それもあってか、何だか複合的におかしな結果になっているのでしょうか。流石にPi 5をメインで使っているわけではないため、どこがどう影響しているのか検討も付きません。
興味があったので、同じ環境や異なる環境でちょっと試行錯誤してみました。
解決には至らなくても何かの参考になればと考えています。
画面のブランクに移行しない問題
この画面ブランクの問題は、Pi 5とRaspberry Pi OS(bookworm)の環境で、時間が経過してもモニターがスリープ状態にならないというものです。
私の環境ではスリープ(ブランクへ移行)はしていたのですけど、タイムアウトはデフォルトで10分に設定されているせいもあり、短いと感じてオフ(無効)にして使っていました。だから気が付きませんでした。
そもそも、昔はこの画面のブランク設定はオンがデフォルトでした。でも今のbookwormではオフがデフォルトです。
タイムアウトの秒数は、メニュー -> Raspberry Piの設定では設定できず、iniファイルを編集することで指定します。これも何でだろうと感じていて、オンオフの下に秒数設定を作るのはそんなに難しいのかなと思っていました。
秒数を変更する箇所は[idle]セクションです。
sudo nano ~/.config/wayfire.ini
[idle]
dpms_timeout = 600
ちょっと試すと、このiniファイルを上書き保存することで、これまでブランク画面へ移行しなかったのが有効になりました。
Raspberry Pi の設定や、raspi-configで有効にしていても有効になっていなかったみたいですね。
だから、ブランク画面の問題だけでいえば、600から別の秒数に変更して保存すれば機能するハズです。
環境の違いなのか試してみた
しかし、どうして私の環境だと有効のままだったのかも謎でした。
試しに改めて現行のバージョンをmicroSDカードで用意し、繋いでいたモニターも変更してみました。
これまでずっとモバイルモニターで表示させていまして、以前にご紹介したJAPANNEXTの小さい画面です。12.5インチ1920x1080(Full HD)です。今はディスコンでありません。サイズが近いのは13.3インチでしょうか。
RグリーンこれをDELLの4Kディスプレイに繋いで確認したところ、アレ? ブランク画面にならない。ずっと点きっぱなしです。
DELLの4K
え?
モニターに依存するってあるのでしょうか。どちらもHDMI出力なんだけどな。
しばらく触った後、モバイルモニターに戻したところ、アレ?今度は機能している。直ぐには気が付きませんでしたが、数時間後に戻ってみると消えてたことに気が付きました。
え? なんで?
唯一、異なる作業をしたのは、ブランク画面に移行するタイムアウトの秒数を変更したことでした。
直ぐに結果が分かるように、10分を1分にしたのです。(600 -> 60)
どうやらこれで保存したことで機能し始めたみたいです。
ただ、未だに分からないのは、セットアップした時はだいぶ前で、モバイルモニターに繋いで居た時は気にもならなかった点です。
当然、ブランク設定が有効にならないという前提で触っていませんでしたから本当に分かりません。途中、バージョンアップやら色んなインストールなどを行っていたわけで、何が関係しているのか検討も付きませんね。
同じ症状の人は、タイムアウトの秒数を変更して上書き保存してみてください。確実ではないかも知れませんが、またブランク画面へ移行すると思われます。
別の問題も発生してしまった
実は検証しているうちに、益々おかしくなってしまい、ディスプレイの解像度が変更できなくなっていました。
これまた、なんで?
1270x720固定だったので、昔にあった遠隔操作時の解像度設定の1つのような気がします。現行だとその設定項目もGUIでは見かけません。
これをメニュー -> ディスプレイの設定から解像度を変更しても変わりません。再起動してもダメです。
で、wayfire.iniを覗いてみると、繋いだHDMIポートやら(恐らく)モニターのプロファイルらしき設定がいくつも見つかります。
これはデュアルディスプレイにした時もたくさん表れるヤツでして、この辺が怪しいですね。
wayfire.iniファイルは、Raspberry Pi OS側が設定によって書き換えてくれているみたいですけど、これ他のOSでも同じなのかな? ここで渡しているパラメーターが間違っていないのかな?
wayland&wayfireは難しくて分かりません。何がなにやら。
1つ言えるのは、Raspberry Pi OSのwayfire.iniはチューニングされている?分だけ無闇に修正するとマズイかも知れないことです。
やはりバージョンアップ待ちってことになりそうです。
■Pi 5は8GBモデルがオススメ
ubuntu desktop 23.10 DRMコンテンツの再生ができない問題
こちらは結論からいうと、2024年3月現在ではArm64だから未対応でした。
有名な9to5linuxの記事が分かりやすかった。
9to5Linux

First Look at Ubuntu 23.10 on Raspberry Pi 5 - 9to5Linux Here’s our first look at Canonical’s latest Ubuntu 23.10 (Mantic Minotaur) release on the Raspberry Pi 5 single-board computer.
更に探していると面白い記事もありました。
widevineはlibwodevine.soファイルがあれば良いだけみたいなので、Raspberry Pi OSからコピって来て指定してあげればいいんじゃない?という記事です。ファイル指定はブラウザ側からの情報が必要ですから、Braveなら試せるか?ってところですね。
WebブラウザのBrave公式サポートにあったので実証されていると思いたい。でも、いつの記事か分からないので、もしかしたらbookwormじゃダメかも知れません。
トライされる方はURLから手順通りやってみてください。UbuntuならBraveも簡単にインストールできます。
Ubuntu23.10+Pi 5では、これも対応を待つしかなさそうです。
ちなみに、Raspberry Pi OSではwidevineは有効になります。この辺もよく分かりませんね。裏側ではライセンス料?などが絡んでいるでしょうから、技術的な問題だけでもなさそうな気がします。
Raspberry Pi にChromiumでwidevineを有効にした記事
bullseyeバージョン
Pi 5のメインOSに悩む
Pi 5ではリリースから日が浅いこともあり、これまでより多くのOSが動作しない、または不具合があります。
そもそもRaspberry Pi OSもUbuntu Desktopも正式対応OSなのに一長一短ですね。
とりあえずRaspberry Pi OSと言いたいところ、デスクトップPCとしてまだマシに使えるのはUbuntuかなという印象です。
Docker入れたり、Python使うなど、デスクトップとして使わないのであれば、断然Raspberry Pi OSです。Lite版のCUIで充分です。
ただ、Pi 5をモニターに繋がないで使うのがなんだか勿体ない気がするのは私だけでしょうか。CUIならRaspberry Pi 4で充分なこともありますしね。
Rレッド






