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Raspberry Pi各モデルにOSを書き込むために使うRaspberry Pi Imagerが新しくなりました。5年前に汎用的なImagerから現在のRaspberry Pi Imagerを使うように推奨されてきました。
今回はメジャーバージョンアップとなり、ユーザーインターフェイス(UI)が大幅に変更されました。感想としては、”刷新された”というより”一新された”の表現が正しく、問題点は多く残っている様子です。
リリース直後の結論として、v2.0.1までは待った方が良いでしょう。 v2.0.1はRaspberry Pi OSには導入できるようになっていて、他のOS(Windows、Mac、Linux)ではもうすぐだそうです。(2025年11月25日午前11時54分時点)
起動すると分かりますが、ほとんど英語のままなのです。
最初のフィードバックに応答し、最新の翻訳をキャプチャするために2.0.1を準備しています。Raspberry Pi OSでのみリリースされますが、他のプラットフォームもすぐにビルドされることを期待してください。
https://www.raspberrypi.com/news/a-new-raspberry-pi-imager/#comment-1600638
進化したのか劣化したのか
正直ずっと、これまでのRaspberry Pi Imager v1.9xには懐疑的でした。バグがあるのは仕方ないのですけど、なかなか対応して来なくてv2.0になりました。
確認できている限り、最後まで言語設定は選んでも反映していませんでした。
日本語IMEもインストールしないと日本語で使えませんから、ついでに言語設定もする状態でした。できれば、最初からIMEも入れて欲しいけれど、特定のIMEを指定できないでしょうから、そこは仕方ありません。
こういった細かい点が、初めて使う人にとって心理的に敷居が高くなるのですけどね。
Raspberry Pi Imgaerの翻訳自体は既に対応ずみらしいので、待てば良いと思います。
ウィザード式がデフォルト(標準)に
前バージョンまではダイアログボタンが奇っ怪な位置に並んで混乱しました。最後までそうでした。(1行に4つのボタン)
それ以外の機能は、概ね使いやすくなっていただけに、今回の形式には再び戸惑います。
ウィザード式は誰にとっても楽な方式ですから、基本は好意的に受け取れます。
各項目の選択は入力の手数が多くて疲れますが、起動2回目以降は前回の入力がパスワードなどを除き既に入力されているため、最初だけが面倒なのは変わりません。

Raspberry Pi Imager2 Wi-Fi設定
ウィザード内の英語表記は目を瞑るとして、画面左側にあるステップは縦に遷移していくのに対し、メインの画面は右ボタンで”次へ”遷移するのは違和感があります。他のOSも同じだったかな?? 下にスライドボタンが多い気がする。
都市の選択
日本は関係ありませんが、同じ国でも、場所によって複数のタイムゾーンがある国があります。
そのため、都市を選ぶ項目が追加され、しかもそれがベースでの紐付けになっています。
これ、国とは違い都市だとリストが膨大です。選ぶのに一苦労ですね。日本は1つですからJapanを選ぶのかと思ったら、都市なのでTokyoを選ぶことになります。逆に国の選択はないのです。
Tokyoはアルファベットで行くと下の方です。
実はキーボードで簡単に選べます。豆知識的なことをしないと、一覧からマウスで選ぶのは一苦労です。
都市の選択ボックスをアクティブにして、キーボードでUを押下して、Ulaanbaatar(ウランバートル)モンゴルを選ぶと、上に3つ目なので続けて矢印キーで上に3回押せばTokyo(Japan)になります。

rpi imager2 1
これがTokyoのTだと、Taipe(タイペイ)台湾が先頭なので、下に10個目になってしまうから手数が増えます。
よく2文字目まで連続で認識してくれるアプリもありますがダメでした。
ちなみに、都市を選べば、タイムゾーンとキーボードレイアウトは勝手に選ばれます。
■Pi 5は8GBモデルがオススメ
デバイスやメディアのチェックが厳しい
へっぽこ16GBのmicroSDカードで試したところ、書き込み時間は約30分かかりました。
特定のパフォーマンスの悪いカードリーダーとカードの組み合わせでは、信頼性アップ?のため時間がかかるようになりました。
このことを事前に知っていたので、わざと古いOSが書き込まれている16GBのmicroSDカードを使用したので、デバイスとメディアの組み合わせが異なるとどうなるか分かりません。
書き込みを実行するときにブロックが書き込まれていることを確認する仕様だそうで、書き込むOS毎に挙動は異なるかと思います。私はMac mini (M4)で、書き込み用にサードパーティ製USB-Cのカードリーダーを繋げて書き込みました。
速度が遅い16GBのmicroSDカードとはいえ、30分はかかりすぎです。リリース記事のコメント欄には、1時間以上という書き込みもあるため、ちょっと厳しすぎないかと感じます。
いや、これまでが速かったのはヤバかったってこと?
旧バージョン
ちょっと使いにくいなら、旧バージョンを使うのも手です。
旧バージョンを消してしまったなら、以下のURLからダウンロードは可能です。
GitHub
Release v1.9.6 · raspberrypi/rpi-imager What’s Changed README: Fix script name typo by @ahresse in #1114 Updated Russian translations by @nafanz in #1118 Italian language update by @bovirus in #1112 1…
ウィザードのステップ解説はまた別の記事にします。



