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Raspberry Pi Imagerは、v2.0.2から僅かな期間の2025年末にv2.0.3がリリースされていました。

主に気になった変更点は次の通りで、全体ではたくさんの修正が施されています。

パフォーマンス ・ボトルネック検出と、ネットワーク/解凍/書き込みがボトルネックかを示すリアルタイム進捗更新を実装 ・仮説検証とパフォーマンス分析のため、詳細な書き込み時間の内訳を追加

ネットワーキング ・全プラットフォームで包括的なネットワーク監視を実装し、接続変化を検知してOSリスト取得を自動再試行

ユーザーインターフェイス ・UI全体でのテキスト折返しとマーキー(スクロール)表示を改善

他にも、カスタムリポジトリの更なる対応、Wi-Fi設定を強化したカスタマイズ設定など、細かいバグ修正も含めてアップデートされています。

正直、v2.0.3が最初にリリースされるべきと感じるくらいバグが多かったです。

アプリの表記の日本語は一部に留まっていて、ほとんどは英語のままです。需要が少ないですからね。

リリースノート v2.0.3(クリックして開く)

パフォーマンス ・ボトルネック検出と、ネットワーク/解凍/書き込みがボトルネックかを示すリアルタイム進捗更新を実装 ・仮説検証とパフォーマンス分析のため、詳細な書き込み時間の内訳を追加 ・スループット向上のため、ダイレクトI/O有効時は定期的な同期をスキップ ・全プラットフォームで非同期I/O対応と設定オプションを強化

ネットワーキング ・全プラットフォームで包括的なネットワーク監視を実装し、接続変化を検知してOSリスト取得を自動再試行 ・ネットワーク接続復旧時に自動フォールバックと再試行ロジックを追加 ・エラーハンドリングを強化したネットワーク操作のため、CurlFetcherおよびCurlNetworkConfigを導入 ・非標準のCAパスを持つLinuxディストリビューション向けに、AppImage互換のCA証明書バンドル検出を追加 ・ローカルリポジトリのテスト用に、curl設定でfile://プロトコルをサポート

カスタムリポジトリ ・カスタムOSリポジトリへのディープリンク用に、rpi-imager:// URIスキームを追加(例: rpi-imager://open?repo=https://example.com/repo.json) ・macOS(UTI)、Windows(レジストリ)、Linux(MIME)で.rpi-imager-manifestファイルタイプの関連付けを登録 ・IDNホモグラフ攻撃を防ぐため、ウィンドウのタイトルバーにPunycodeエンコードでカスタムリポジトリのホストを表示 ・リモートリポジトリURLに対する確認ダイアログとセキュリティ遅延を追加

ドライブ処理 ・I/O中にハングする可能性がある偽造ストレージデバイスを検出して対処 ・BLKDISCARDやデバイス末尾への書き込みなど重要操作にタイムアウト機構を追加 ・問題のあるカード向けに、デバイス末尾の操作をスキップするデバッグオプションを追加 ・WindowsでNVMe over Fabrics(BusTypeNvmeof)バスタイプをサポート ・ストレージのバスタイプ認識とデバイス分類を強化 ・Linuxでのドライブフィルタリングとシステム識別ロジックを改善

ユーザーインターフェイス ・セッションをまたいでユーザー選択を保持する粘着式の言語設定を追加 ・メインウィンドウのタイトル表示にオフライン状態の表示を強化 ・UI全体でのテキスト折返しとマーキー(スクロール)表示を改善 ・DebugOptionsDialogの高さをウィンドウサイズに応じて可変に

カスタマイズ ・key_mgmt=NONEを使用するオープンネットワーク向けにWi‑Fi設定を強化 ・cloud-initのユーザーデータおよびネットワーク設定の生成を改善 ・CLIのsetImageCustomisation呼び出しにinitFormatパラメータを追加

Windows ・過去のインストーラーが残した旧インストールディレクトリやレジストリエントリをクリーンアップするようアンインストールを強化 ・過去のインストールを検出するため、インストール/アンインストール時のユーザープロンプトを改善

CLI ・–repoフラグでローカルのos_list_local.jsonを読み込む方法に関する注記を追加 ・sudoなしでCLIビルドを実行した際に表示されるエラーメッセージを修正 ・端末互換性向上のため、_clearLineでANSIエスケープシーケンスを使用

バグ修正 ・Desktopでの言語選択が正しく永続化されない問題を修正 ・権限警告ダイアログのボタン配置を修正 ・キャンセルマーカーと重複していた非同期書き込みIDを修正 ・オープン時に非同期キャッシュハッシュがリセットされず再計算されない問題を修正 ・書き込み処理中のアンマウント処理とエラーハンドリングを修正 ・大文字小文字の区別に関するハードウェア/ソフトウェア機能チェックを修正 ・リポジトリダイアログでのcustomRepoHostの表示を修正 ・permissions-messageダイアログの翻訳(文字列が早期に翻訳されていた)を修正 ・macOSのビルド設定を修正

macOSでしか確認していませんが、アップデートの通知などは無くて気が付きませんでした。直接ダウンロードして実行します。

ダウンロードできるGithub:

https://github.com/raspberrypi/rpi-imager/releases/tag/v2.0.3