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デジタルサイネージとして専用のイメージがあるScreenlyは、非常に簡単に画像と動画を再生できます。デジタルサイネージのプレイヤーとして最低限のことができます。

ただ、有料pro版でなければあまり多くはできません・・・。

この記事は2018年当時のScreenly OSE情報です。Anthiasに変更されました。

Screenlyを使用してみて

OSE版で主に可能なこと

  • 再生順を変えられる
  • 表示時間を指定できる
  • 再生する日時を指定できる
  • 画像、動画、WEBページを表示できる

特に動画はスムーズに再生されてタイムラグはほんの少しです。長い時間は試していませんが概ね良好でした。

まっ、スライドショー+動画再生としてなら及第点ですが、デジタルサイネージと言われると写真や動画ではイマイチです。

MacのKeynoteなどのプレゼンテーションソフトは、動画mp4として出力可能です。それを流せば非常に綺麗に表示されます!

WEBページに至ってはきちんと表示されません。CSSが効いていない感じ?? ローカルならOK。

Screenly

Screenly Open Source Editionは機能制限があるものの無償です。

2022年12月からAnthiasに変更になっています。

ダウンロードはGithubから

https://github.com/screenly/screenly-ose/releases

この記事で試したイメージファイル名は「2018-05-04-Screenly_OSE_4GB.img」ですが、最新のバージョンである最上段のファイルが良いと思います。

キャプチャ画像では、「image_2018-11-23-Screenly-OSE-lite.zip」です。

screenly-download

Raspberry Pi をセットボックスに

Raspberry Pi をデジタルサイネージのセットボックスにするならば、動作自体はシェルスクリプトと全画面再生が可能なアプリケーションで簡単に実現できます。

問題はスケジュール管理ですね。

どのメディアをどのような頻度や順番で再生させてローテーションさせるかという部分を、コマンドで実現させずにユーザーが任意で変更・保存できる環境を構築しないとなりません。

その定義をさせるインターフェイスはWEBブラウザで入力・変更させて定義ファイルとしてRaspberry Pi に読み込ませる方法が簡単そうです。

あまりプログラミングができない身分としては、頭で分かっていてもなかなか作成できません。

HTML部分でフォームを作って、テキスト形式で保存して、それをRaspberry Pi が実行するシェルスクリプトなりPythonで読み込ませればOKだと思います。違う??

エラー処理は面倒だな・・・。

ラズパイで画像だけプレビューなら以前にスライドショーで使ったfbiも良かったです。

動画はomxplayerで、プレイリストを作って再生させれば、順番を決められますね。海外の掲示板を参考に簡単に実現できそうです。

参考 https://www.raspberrypi.com/forums/viewtopic.php?f=38&t=26277

これらでRaspberry Pi をセットボックスにして、適当なディスプレイに表示させれば、立派なデジタルサイネージになります。その際、Raspberry Pi 側で縦表示に変えれば、あとはイーゼルで立てかけられます。

飲食店のランチメニューやお知らせなどはMacならKeynote、WindowsならPowerPointで作成した物を画像として保存すれば簡単にデザインもできそうです。

動画ファイルmp4で出力して再生可能です。

■Pi 5は8GBモデルがオススメ

液晶モニターの縦表示方法

また、液晶モニターは縦にして、Raspberry Pi の設定を縦にすればOKです。

config.txtをイジります。

sudo nano /boot/config.txt

最終行に追記する

display_rotate=1
このrotateは回転という意味で、数字は0〜3の4パターンを指定できます。
  1. = 回転なし
  2. = 90° (縦)
  3. = 180° (上下様様の横)
  4. = 270° (上下逆さまの縦)

さいごに

管理させるシステムは世界にたくさんあります。ほぼ有料です。システム会社に直接頼むよりは安いでしょう。大体、モニター1枚につき1,200円くらいの月額サブスクリプションが多いです。

クラウドのシステムにアクセスして、購入したアカウント毎に設定できるカタチです。

ネット接続が必須なのは、結局モニターを制御するのに設置場所の問題もあるため、Wi-Fiになるかと思いますし、何よりもRaspberry Pi にはRTC(リアルタイムクロック)が付いていません!

そのため、ネットで時刻合わせをしないとスケジュール通りに動かないということです。

デジタルサイネージをScreenlyから試してみてはいかがでしょうか。